長く様子見し拒否していたWoltの配達をついに始めた理由

沖縄Uber Eats配達員TKです。

 

■10月はUber閑散期稼げない状態に突入

自分は複業の1つとして昨年12月末からDiDi Foodを皮切りにフードデリバリーの仕事を始めたわけですが、5月にDiDi Foodが日本撤退して以降もフードデリバリーに関してはUberEats1本だけ今日までやっていました。

一応Woltの登録自体は2月していたのですが一度も稼働せずにずっと放置状態にしていました。

調べてみるとこの数年、毎年10月〜11月は1年を通じてフードデリバリー全体的に閑散期にあたるようで、フードデリバリーを開始して以降一応それなりにも右肩上がりで得ていたUberEatsからの報酬もここにきて鈍化。さらには1週間の配達件数で決まってくる「跨ぎクエスト」が発生しない状態となり、売上が少々減少状態になってしまいました。

自分が当初予測値として想定していた売上額に対しマイナスへと推移してしまったこともあり、ここにきて初めてずっと様子見をしていたWoltの稼働を始めるに至った次第です。

 

■自分が今までWolt稼働を躊躇していた理由

  • 現金配達がある
  • ロングが多い

この2点が自分がWolt稼働を躊躇していた要因でした。

元々DiDi Foodからデリバリーデビューなので現金配達は出来なくはないのですが、自分としては、とにかくDrop時の現金授受が面倒で仕方がありません。

DiDi Foodをやっていた頃はDiDi Foodでは現金時の支払い上限も¥6,000までとなっていた事もあって釣り銭額も少なめで良いのですが、

Uber・Wolt共に結構な額の釣り銭を持ち歩かないといけません。それが面倒だしとにもかくにもスマートじゃない。

しかし、閑散期で売上額が減ってしまっている以上、売上を安定させるために何か対策を考えないといけませんから、Wolt登録以降初めてWoltの配達用アプリをオンラインにしてアプリの挙動を3・4日ほどチェックしていました。

 

配達依頼の画面を見ていると

4・5数件でしょうか、「配達依頼」が入ると「チンチンチン!」という受信音と共に受信画面上に「現金配達」という表示が出ている事に気づいたんですよね。<遅っ!

というよりも挙動チェックしていた5数件中4件がこの「現金配達」という文字が出ていたので、あぁ〜現金配達かぁ・・・と半ばあきらめていたんです。

 

ところが再度違う日に画面を観察していたところ、「現金配達」が表示されない配達依頼がある事発見💡

 

そっか!現金配達以外を取ればWolt稼働出来るじゃんと💡

WoltはUberEatsと違い、アプリや配達員側で現金配達OFFには出来ないのですが、配達依頼が入る段階で現金かキャッシュレスかが分かる事に気づきました。

 

というか、自分はUber Eats配達時は鳴ったものは拒む事なく全て受ける=「全受体制」なので、鳴ったら取るという行為にある意味慣れきっていたので、そうか!UberEatsとは切り離し、Woltは鳴った配達依頼を見て自分で選べば良いじゃん!とね💡

 

この行為は自分以外の配達員にしてみればすごく当たり前の事かもしれませんが、とにかく現金配達をしたくない、鳴ったら全て全受に慣れてしまってた自分としては正直、今更ながら目から鱗でした(⌒-⌒; )

 

もう1つ、ロングが多い事ですが、UberEatsでロング=スリコや単価的にもそうそう高く無い印象だったのですが、これもどうやら数ヶ月間のUber Eats配達の洗脳というか慣れが入ってしまっていたかもしれません。

よくよく調べると、Woltの配達報酬はUberEatsとは全く違い実に明確で、

沖縄の場合は「基本料金+Drop料金」が基本。

それがこの10月の半ばから「PickUp料金」も配達員の意見から試験的に加わり、

「基本料金+Pickup料金+Drop料金」という具合に。

PickUP料金とDrop料金は距離に応じて加算されるのでPickUp/Dropロングほど稼げるという具合。

この2点を知り、自分の中でWolt配達をやらない理由は無くなった訳です。

 

その後、実際に稼働し始めましたが、下記画面のように「現金配達」と表示される配達依頼に関しては迷わず「拒否する」を押すようになりました。

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WoltはUberEatsのように拒否しても一定時間注文が入らなくなるようなペナルティは無いようなので、安心して現金配達は拒否できます。

実際、この画面スクショ時は配達拒否しても、直ぐに次の配達依頼(キャッシュレス)が鳴りました。

 

ただやっぱり1件1件画面を確認して選ばないとならないのは正直面倒な印象もありますし、配達モードで「同時配達」を選びたいところですが、これだと現金配達まで受けてしまう事となるのでそれはそれで厄介です。※一応サポート連絡で配達キャンセルは可ですが。

 

■現金配達OFFモードが欲しい

正直なところ、WoltにもUberEatsのような「現金OFF」モードが欲しいです。

現金OFFの状態で同時配達モードで稼働できたら実に理想的なのですが。

一応アプリ終了時に出てくるアプリの満足度の画面には毎回「現金OFF」モード設定の要望をしつこく要望として書いていますけどね。

 

■UberEats優先+時々Woltが良いくらい

正直、鳴り自体は圧倒的にUberEatsの方が多いので、慣れているUber配達を優先しています。稼働時間も一応朝活と称して朝から動く事ができますし、終わりも25時までと稼働可能時間が長いので自分のタイミングや需要を見計らい自由度が高い稼働が出来るのがUberEatsの魅力だと感じています。自分は本業の頭脳労働を優先後にデリバリー配達をしているのでその方が都合がいい。

 

一方でWoltは沖縄の営業時間は11時〜22時まで。11時以前にオンラインにしても鳴りません。というか自分は11時〜22時以外の時間帯ではWolt配達依頼を受信した事がありません。

Twitterをみると沖縄のWolt稼働している人の中には11時〜22時以外にも鳴るという方も見受けられますが、正直なところ???です。

 

いずれにしても、もうWoltを怖がらずに稼働出来るようになったのは自分としては良い感じです。

デリバリーを始めた初期の頃にDiDi FoodとUberEatsの2つで同時にやっていた頃のような感覚に戻りました。

配達員としては待ち時間が一番勿体無い時間ですし、待ち時間を減らせるなら非常にGoodです。

まだ使い始めて数日ですが今後Wolt配達の様子についても時々綴っていこうと思います。

 

TK