Woltを開始して1ヶ月経って感じた事
沖縄UberEats配達員TKです。
先月10月から開始したWolt配達ですがちょうど1ヶ月ほど経ちました。
この1ヶ月で自分が感じたUberEatsとWolt配達の違いをここに記録しておきます。
毎度のことですが、あくまでも”私的な感じ方”となりますので、他の配達員とはまた違うかもしれません。まあそれはそれで。。
UberEatsとWoltの配達の違い
- 配達単価
- 鳴り具合(頻度)
- 距離
おそらくこの3点が最も大きな違いかと。UberEatsAIの配車依頼アルゴリズムは正直まだまだ1年未満なのでよく分かっていませんが、未だに配達単価の決め方がよく分かりません😅。その一方でWoltの場合は料金体系非常に明確に示されています。
また注文依頼が入る頻度自体、UberEatsとWoltでは結構違うと感じています。フードデリバリーデビュー時に経験していたDiDi food配達ではUberEasよりもDiDiの方が良く鳴っていましたが。
日本のフードデリバリー=UberEats&出前館という一般的な認識・認知力もあるのでしょうが、平日に鳴り方にその違いを顕著に感じます。
そしてWoltの配達では配達距離がやはりUberEatsとは大きく違っていると感じます。つい先日もPickUP先が沖縄南部の人気エリア豊崎、商品の配達先となるDrop先が那覇新都心という案件を取りました。UberEatsだとこの距離感はいわゆる超ロング過ぎて「まずあり得ない」のですが、Woltは距離感がそもそも異なっているのでこうした超ロング案件が度々入ってきます。
では具体的にWolt配達を通じて具体的に良かった・悪かったという事について挙げてみると・・・。
UberEatsよりもGoodと思う点
- 配達単価が良い・分かりやすい
- サポート体制細やかさ
- Drop先の誤差の少なさ(ピン位置)
- 鳴った時点で現金配達・キャッシュレス配達かがわかる
- ナビゲーションアプリの選択が多い
1.配達単価はとにかく良いです。UberEatsのように曜日や時間帯によって変化するわけではなく、基本料金+Pickup料金+Drop料金と非常に明快。Pickup料金・Drop料金共に距離に応じてその分単価が上がるのでこれはありがたいことです。ショート案件でも基本料金350円 or 400円となり、あとは距離分が付きますので。UberEats配達でロング嫌いな方でもWoltでは喜んでロングを取れるようになると思います。
2.とにかくサポート体制丁寧だと強く感じます。担当者も日本人ですし理解力ある方がサポートされているようなのでチャットサポートながら話がしっかり通じます。UberEatsの場合だと必ずしも日本人サポートにつながるわけではないのでその点がすごくいいと感じています。どうでも良い話ですが、自分も昔某コールセンターで数年間ユーザーサポート経験があるため、電話であろうとチャットであろうとサポート側の良し悪しは感覚的に直ぐにわかるんですよね。それもあってWoltのサポート体制は非常に優れていると感じています。おそらくサポートしている要員も全国でリモートワークだと思いますが。。
3.UberEatsではDrop先のピンずれというのが度々発生します。配達先となる実際の住所と全然違う場所にピン設定がされているというやつ。自分も過去何度もピンずれで悩まさたことがあります。UberEats配達アプリは「ピン位置=GoogleMap連動」しているため、たとえピンずれしててもGoogleMapナビをピンをめざすようにナビされてます。一方でWoltの配達の場合この1ヶ月間配達した中では1件もピンずれが有りませんでした。土地勘の無い場合でもそのままGoogleMapナビに任せても安心出来ます。
4.自分はWoltでは「1件配達モード」でしか使用していないので必然的にそうなるのですが、注文依頼が鳴った際に現金配達かそれ以外なのかが分かる仕様は非常に助かっています。
というよりも自分は現金配達を全て拒否しているので、現金配達以外だけを受注していますので
5.自分の場合は使い慣れているGoogleMapを必然的に選んでいますが、Woltアプリではナビ・地図アプリを複数選べるようになっています。
これはこれで良い機能だと思います。GoogleMap以外の選択は日本ではあまり馴染みのないナビアプリなので正直????なところがありますが。せめて日本でGoogleMapの次に普及率が高いYahooMapあたりを対応してもらえたらもっと良いのですが。
UberEatsよりbadと思う点
- 現金配達をOFFに出来ない
- 営業時間が短い
- 移動時の現在地挙動が2テンポ遅い
- 需要予想はほぼあてにならない
1.現金配達がOFFに出来ない点は個人的に一番のネックだと感じています。あくあでも個人的なことですが、現金取扱いがとにかく❌なんです。現金配達をOFFに出来るならWolt配達をUberEatsより優先できるのですが、この現金配達自体をOFFに出来ないため、配達モードで「同時配達(推奨)」にすることが出来ず、一件配達モードのまま現金配達か、それ以外かをいちいち確認して選別しないといけません。
UberEatsのように現金配達ON・OFF切替で同時配達出来るならそれが最も理想的です。
この件に関して何度もしつこいくらいフィードバックとしてWoltには要望を出しています。きっと自分以外にも現金配達嫌いな方も一定数いると思いますし。
2.沖縄のUberEatsの営業時間は8:00-25:00となっています。無論店舗ごとに営業時間が異なってはいますが、UberEats自体としては8:00-25:00。一方で沖縄のWoltの営業時間は11:00-22:00となっています。営業時間が短いために結果として配達員もWolt稼働させる時間帯が結構限られてしまいます。沖縄は夜型社会の傾向が強いのでせめて24:00までは営業時間を伸ばしてもらえたら良いのに・・・とは思うところですがさてさて・・・。
3.Wolt配達アプリで???と思ったことの1つが、移動位置が実際の場所とアプリ画面上とで結構ズレがあるということ。UberEats配達アプリでは生じない現象なのでGPSの問題ではなさそうです。移動中も2・3テンポ遅れて画面に追従してくるので、Drop先に着いた時などに画面確認するとアレレ??と思うんですよね。これは今後のアプリ改善で解消されると良いのですが。
4.沖縄の営業エリアは北・中央・南と3つに分かれています。アプリを立ち上げるとその日の需要予想が棒グラフで示されますが、これが全くアテになりません。
それにその日実際の需要に応じて「弱」「中」「高」と表示されるのですが、これも「弱」の場合正直あまりアテになっていないと感じています。
沖縄のWoltは昨年12月スタートなので昨年データが無いというのも影響しているかもしれません。来年にはある程度需要予想も信頼性が増すのかもしれませんが。。
個人的結論
とまあ、約1ヶ月のWolt稼働を通じて感じた事となりますが、自分稼働のメインは現状ではあくまでもUberEats配達を基本としつつ、鳴り自体が大人しい時や、雨天時などは同時にオンラインにして先に鳴った方で稼働させるのがベストだと思います。
スマホ2台持ちで稼働なら画面2つにしてまた違ってくるのかもしれませんが、現状ではUberEats配達優先、Wolt配達は隙間時間稼働という感じが丁度いいです。
今後もUberEatsとWoltの配達を通じて気づいた事などあったらブログに書き残していこうと思います。
あっ、ちなみに自分は出前館は登録する事も配達する事もありません。しょうもない理由ですが赤いキャップ⛑がそもそも嫌いなので😅
TK