AF61 Todayのエンジンプラグとエアフィルタ交換の同時交換を行なった話
沖縄UberEats配達員TKです。
今回は配達用に使用しているAF61 Todayのエンジンプラグとエアフィルター交換をしたのでその記録です。
前回エンジンプラグとエアフィルターを交換したのは約1年程前の事。
ぶっちゃけサボり過ぎていました😅
まぁいっか!てな感じでサボっていた事もあって、ここ最近はエンジンの始動がイマイチ調子悪いのと、アイドリング時とにかく不安定な状態となっていました。
まあ、症状で直ぐに典型的なプラグの交換時期だと分かる。
プラグの寿命は大体長くても5000km弱ですしね。
複業ながら配達員をやっていると、5000km走るなんて大体2・3ヶ月ほどですからね。本業でやられている方なら2ヶ月くらいで5000kmなんて走っているかもしれませんね。
という事で今回はアマゾンで注文していたエンジンプラグとエアフィルターが届いたので早速交換です。沖縄は送料の関係もあって、個人的には何か買うならアマゾン一択です。
プラグ交換とエアフィルター交換はワンセット
詳しい方は良いと思いますが、原付バイクのエンジンプラグとエアフィルターは同時に交換するのがベストだと思います。確かどこかのYoutubeでもその理由を詳しく解説されているバイク屋さんがいたのでググって調べてみてください。
とにかく自分の場合はプラグとエアフィルターは同時交換を意識しています。
プラグ交換
今回使うエンジンプラグはメーカー推奨の標準的なプラグではなく、
NGKのMotoDXプラグ CR7HDX-S (97593)というちょっと高級なプラグを準備しました。
標準プラグが大体300~450円前後で売られていますが、こちらのMotoDXプラグはアマゾンで購入しても1817円と価格的には5〜6倍はしますが、それだけのメリットを見出していたのでこちらのプラグを購入する事にしました。
今回、自分が標準プラグ(CR7HSA)やイリジウムプラグ(CR7HIX)ではなく、敢えてMotoDXプラグ(CR7HDX-S)にした主な理由は2点あります。
長寿命である事
標準プラグやイリジウムプラグが大体3000km〜5000kmの寿命であるのに対し、MotoDXプラグは8000km〜10000kmというロングライフを実現しています。
ぶっちゃけAF61のプラグ位置はとにかく手が届きにくく、交換作業が非常にし難い位置構造となっているため、長寿命なプラグを使う事でプラグ交換頻度を減らせるというメリットがあります。
これが個人的な最大の理由です。本来であればエンジンプラグもこまめに3000〜5000kmで交換出来れば良いのですけど、AF61は作業しずらいのでどうしても億劫になっちゃいます。
くすぶり・かぶりに強い
今回の症状でも出ていますが、発火部が真っ黒となる”くすぶり”や”かぶり”が出るとエンジン始動時やアイドリング時などが不安定となってしまいます。
実際今回プラグ交換して分かるとおり、プラグ電極の先端は真っ黒でした。
MotoDXプラグはその点、くすぶりやかぶりがし難い構造となっているようで、エンジンやアイドリングの安定性へと繋がるという意味で非常に安心感があります。
その詳細に関してはNGKサイトに書かれています。
という事でプラグとエアフィルターの交換作業。
プラグ交換
まず、AF61Todayのプラグはちょうど足下位置あたりにある蓋を開けて作業をします。
続いてプラグコードを抜くわけですが、とにかくTodayの場合は手が届きにくくて作業が難しいのが難点です。プラグコードを抜く作業がある意味一番難しいかもしれません。
以前乗っていた原付バイクではこの作業は非常に簡単でしたのでその感覚でいたのですが、昨年Todayのプラグコード抜くのに手に力が入りにくくてなんて難しい・・・と悪戦苦闘した記憶があります😅
プラグケーブルが抜けたらプラグレンチを差し込み取り付いているプラグを回して抜く。プラグレンチも自由度が高いモノを使わないと回せません。
自分の場合はカインズホームのヘビーユーザーなのでカインズで購入したプラグレンチを愛用しています。
とにかく作業スペースが少ないのがTodayのデメリット。
やっと抜けたプラグと新たに取り付けるMotoDXプラグ
新しいプラグのねじ込み部分に少しグリスを塗りこみプラグをエンジンに取り付けます。
ただしこのMotoDXプラグは取り付け角度が標準プラグとやや異なるため、締め付け時には注意が必要です。
トルクレンチがあれば使う事を強くお勧めしますが、自分のようにプラグレンチだけで作業するなら締め付け回転角度=60°を正確に守りましょう。
ここはあくまでも自己責任ですし、締め付け角度は絶対に守る。
プラグを取り付け、プラグコードをプラグに刺す前にコンタクトスプレーを少し挿しておきます。この一手間、スプレーするかいなかでだいぶ違ってきます。
エアフィルター交換
ぶっちゃけエアフィルター交換自体は超簡単です。
エアフィルターボックスのネジを全て外し、新しいモノと交換するだけです。
そのまま新しいフィルターと取り替えしても良いのですが、せっかく開けたのでパーツクリーナとウエスを使って中身を掃除しました。
新旧エアフィルター↓
1年弱交換してないとさすがにフィルターもだいぶ汚れていました😅
こちらは前回と全く同じエアフィルターに取り替えたのでその差がハッキリとわかります。
フィルターにこびりついている汚れがよくわかります。
内部を清掃した後は新しいフィルターを装着しネジを締めて終了。
エンジン始動
プラグとエアフィルターを交換後に早速エンジンを始動させてみました。
交換前に出ていた始動時とアイドリング時の不安定さがあっさりと無くなりました😅
ぶっちゃけこの程度のメンテであれば誰でも道具さえ揃えればできるのでチャレンジしても良いと思います。
自分でメンテしていれば、バイクのコンディションがより分かるようになるというメリットもありますしね。
今回は初めて長寿命MotoDXプラグを取り付けたので今後バイクを走らせてみて様子をみていきます。調子が上がっているようであれば、Goodかな
続く
2023/09/15
TK