Woltで想定外の大量注文で仕方がなく配達をキャンセルした話

沖縄UberEats配達員TKです。

今回11/19(土)の配達で実際リアルに起きた案件について。

 

昼活をしようと自宅から出てガソリン給油を済ませたのち、いつものようにUberEatsとWoltをダブルオンライン状態へ。ほぼ合間を入れずに先ずはWolt🦌が鳴りました。

いつもならここでTwitterでウバオン!と宣言して稼働するのですが直ぐに鳴った為に呟かずUber🐸側をオフにし、WoltのPickUp先へと向かいました。

向かった先はイオン某店。

自分の中ではイオンが鳴る=弁当類ではないと認識しており、直ぐに日用品や普段の買い物類だと察しがつくのですが、今回アプリ画面上には「2×水2L」とだけ表示されていたので、まあ、溢れるモノでもないし、割と簡単だな・・と思って気軽な気持ちでPickUpへと向かいました。


予想を覆す光景が・・・。


バイクを5分ほど走らせイオン某店のサービスカウンターへ向かい、
「こんにちわ!Woltです!商品をピックアップに参りました。番号は#●●●」と伝えたところ、

イオン店員さんも普段とは違った雰囲気で指し示したのがこれ↓



へぇつ???


自分一瞬フリーズ・・・。

 

ええっ?水2本ですよね?

 

店員「いや、驚いたのですが注文いただいてるのは水60本、10ケースです。」

 

😱

 

思わず「す・すみません、サポートに確認を取りたいので注文のアプリ画面見せてもらえますか?」


と実際に店側の画面を見せたもらいましたが、確かに2Lの水60本。

 

自分の手元にある配達員アプリには水2本としか出ていなかった。

 

この時にスクショを撮っておけばよかったのですが、あまりにも驚いて動転していた事もあり、そこまで気が回らず・・。

 

[https://twitter.com/gig_okinawa/status/1593795011342393349:embed#🦌鳴ったは良いけど流石にコレ運ぶのムリっす。水2Lケース✕12箱って......💦アプリ画面では2L水2本となってましたが、店側の画面では違ったようです。

https://t.co/f0GI3qhsvC]

※とりあえずキャンセルし店を出だところでTwitterを呟きましたがあまりにも日原津的な状況を目の前にし、動転していたためか、2L入り箱の数を10箱ではなく見間違えて12箱と言っているのは、それだけ自分も冷静ではなかったという事でしょう。


まあ、どちらにしても原付バイクで運べる量ではありません。

イオンの店員とのやりとりした直ぐ後にWoltアプリからサポートを呼び出し、対応を願おうとしたのですが、こういう時のWoltサポートてテンプレ式というか、選択式になっていて、UberEatsのチャットサポートのように自由記載が出来ない事を知りました。

操作に迷いながらやっていたら結局
「現在の配達について」→「配達依頼をキャンセルしたい」→「すでに配達依頼を受けている」→「その他」と進み、ここで初めて「自由記載」ができる状態に。
物理的に配達不可の理由と、Twitterに投稿した写真を添えてサポートとのやりとりを終えました。


結果的にキャンセルを選んでしまった事で補償対象等もならず次の配達員へと振られる事に。


自分が関わったのはここまででしたが、物量的にもどう考えても最初からバイク配達員に振られてくるような案件ではありません。

おそらく軽貨物車両を使う配達員でもギリギリなところですが、普段運んでいる飲食弁当類とは訳が違いますからね。

ほんと、自分がキャンセルした事で自動的にこの案件を振られて配達された配達員さんには拍手👏を送りたいです。


■Wolt爆弾

時々Twitterでも拝見しますが、思わぬ量やデリバリーバッグには入りきらないであろう物を受注するという事は頭の片隅でなんとなくは知っていましたが、今回の件はその最大級のモノだったかもしれません。

単純に計算してみても2Lの水=2kgとしてそれが60本分ですから、最低でも120kg。
物理的にはどう考えても無理ゲーです。というか、

この量はフードデリバリーではありません。

 

この物量を運ぶ配達料はいったい幾らになるんでしょう??
もしWoltの基本料金に従っての配達だとしてもとてもじゃないですが割には合いませんね。

Wolt沖縄の営業エリアでは今のところ加盟店としてはイオンだけがちょっと危険かとは思いますが、今回の件がしっかりWolt側にフィードバックが反映されていれば良いのですが。

少なくとも2Lの水60本とかいう大量注文はそもそも無理げーの領域なので、常識的に考えて注文アプリ側で自転車・バイク・軽貨物車両にしても注文できるであろう品数の上限設定を予めして欲しいところです。

 

普段から柔軟対応される手厚いサポート体制を持つWoltさんの今後の改善に期待しています。

 

TK