自転車配達🚲から原付バイク🛵に乗換えて1年経ち変わった事

沖縄UberEats配達員TKです。

 

またまた久々のブログ更新となりました^^;

 

ちょうど昨日2023年6月18日は自分が自転車配達から今の原付バイクに乗り換えて1年目の日となりました。

 

 

フードデリバリー自体は2021年12月末から始め、約6ヶ月弱の間自転車で稼働してきましたが、沖縄の暑さにはどうしても耐えられず、原付バイクに乗り換えた次第です。

 

そうしているうちにあっという間に6/18で1年経ってしまいました。

今回は自転車配達を行なっていた半年間と原付バイクに乗り換えてからこの1年で様々なことが変わったので今回はその違いについて実経験からの違いについて自分なりにここに記録しておきます。

 

■自転車配達と原付バイク配達の違い

 

大きく分けて自転車と原付バイクとでは4つ違いがあると思います。

 

  • 報酬面
  • 移動距離
  • 稼働時間
  • 体力

 

▼報酬面

本業・副業問わず、収入を得るという観点から一番気になるところですが、自転車と原付バイクとでは報酬面がかなり違ってきました。

報酬単価や、緊急事態宣言の有無等々で1年前と今とでは状況がだいぶ異なっているため単純比較自体は出来ませんが、昨年2022年と2023年5月時を比較すると、報酬は自転車を1とすると原付バイクはその5倍以上違っています。

 

自分は完全に現金配達を拒否しているので昨年4月以前の配達はDiDiFoodの現金配達wも含まれるため比較しずらいのですが、昨年5月はDiDiFoodも現金配達は無くなったため唯一比較出来ますが、原付バイク配達を行なった今年5月の方が昨年比で約5〜6倍は収入が増えている状況です。

 

圧倒的に原付バイクの方が鳴りやすい事あり、報酬面はアップ⤴️です。

▼移動距離

これもまた大きな違いですが、自転車配達時は正直、いわゆるショート・ミドル案件がその中心でした。たまに5km以上のロング案件が舞い込んでくる事もありましたが極めて稀です。

自分の自転車配達時のロング経験は最長8km弱が数回あり、思い出あるのが次の3つ

  • 雨の日那覇小禄イオン近くで鳴り、津嘉山スタバPick→南風原Drop
     ※始めての自転車のロング案件で約8kmあったのを記憶しています。
  • 奥武山公園近くで鳴り、牧志のゴンチャ国際通りPick→首里駅近くでDrop
     ※首里の登り坂をひたすら首里駅まで漕いで登り続けました。

  • 浦添58号線屋富祖で鳴り、パイプライン浦添宮城付近の居酒屋Pick→激坂上の経塚Drop
     ※ダイレックス浦添店からショートカットする裏道から行き着く先にある経塚へ通じる激坂を漕いでは登りきれずに自転車を押して登る事に。

 

正直この3つの案件はロング+首里浦添の激坂を自転車を必死に漕いだり押して登ってたので今でも鮮明に覚えていますww

 

ぶっちゃけ言えばこの思い出深い経験があったからこそ、原付バイクに乗り換えて以降、ロング案件であっても激坂案件であっても全く苦にならなくなりました。むしろ今ではロング案件であってもなんでも全く気にせず鳴ったモノ全て受けています。(全受状態)

 

ちなみに昨年10月から稼働し始めたWoltでは、沖縄(南)エリアは6km以上のほぼロング案件しか飛んでこないし、自分に当たる案件はロングが7・8割くらいなので、自分の中ではWolt=ロングという認識が成り立っています。

 

 

▼稼働時間

これは体力面とも若干被りますが、自転車の移動は自分の体力次第ですから、自転車時は自宅🏠からの行き来の体力温存を常に考えて稼働していました。

自分は豊見城在住ですので、自転車稼働していた頃は近場の案件は鳴る事がありませんでした。

それもあり自転車での稼働時は国場川を渡った那覇中心部に出ていく事が必須でした。

主に久茂地・牧志を中心で鳴るのを待ち、たまに新都心付近という自転車でも比較的稼働しやすく、人口密度が高いエリアで稼働をしていましたので、そのエリアまでの自転車移動を含め、1日長くても3・4時間が限界。

いわゆる夕方のピーク時間帯から稼働して、あとは那覇から豊見城まで帰りの時間を考慮して最長でも21時までしか稼働出来なかった現実があります。

原付バイクでは時間的制約も完全に無くなったので稼働時間をより自由に選べるようになりました。

 

▼体力面

体力的なことは自分には1番の違いかもしれません。

正直言って昨年4月時点で既に暑さに参っていました。とにかく自転車を漕いでいるとその暑さは原付バイクに乗っている比じゃありません。とにかく暑いので、太陽☀️が傾き始めた夕方からが主な稼働開始時間帯。

原付バイクは乗っていると6月・7月でも時間帯によってはむしろ肌寒さを感る事がありますが、自転車は自力で漕がないならないために、段々と汗だく状態になります。ゆえに替えのTシャツは持っていましたし、途中地蔵する時間などトイレで着替えたりしていました。

それに雨の日はもう大変・・・・😅 カッパ=サウナスーツ状態ですから。。

冬場は良いとして、3月後半から暖かくなってくると、とにかく暑い・・・・・。それが沖縄の自転車の現実。

 

また坂道が多い沖縄で自転車配達はとにもかくにも体力との勝負。原付に乗り換えた後はこの体力的な部分が一気に解消された事もあって自転車配達時に鍛え培った体力が正直有り余るようになりました。坂道を登るのも手元のアクセル1つでスイスイですからね。自転車乗ってきた時に坂を登らなきゃならない・・・というストレスはほぼゼロになり

原付バイクに乗り換えて以降は自転車時に感じていた「坂=壁」も全く気にする事が無くなりました。

 

おかげで原付バイク配達開始以降、体力が余るようになったので必然的に稼働時間も長く稼働できるようになりましたし、余った体力、肉体的な調整は配達とは別の時間を使ってランニングや筋トレ等をして発散し、調整を行うようになりました。

 

子供に限らず大人も身体頭(頭脳)の調整・調和は常に大切です。

 

 

▼その他

自転車で消耗品と言えばブレーキシューくらいでしたが、原付バイクになると定期的なメンテナンス費・ガソリン代・保険等々がかかってきます。でもそれを差し引きしても結局自転車よりも圧倒的に原付バイクの方が圧倒的に有利です。

 

最後に

正直、自分は配達員の仕事を始めて1年半たった現在でも、

「配達業=複業の1つ」として捉えています。

自分の時間全てを配達業だけに集中させることは今後もしませんし、他にやっている幾つかの仕事とのバランス等を取りつつ、配達業を今後も可能な限り愉しみと実益を兼ねての1つとして行なって行きたいと思っています。

 

こうして原付バイクに乗り換えて1年経ち振り返った時に、配達の仕事に関しては自転車配達=基礎・基本となる半年間のある意味下積み経験を重ねたからこそ、1つ1つの配達(報酬・距離・Pick先)に色目を使う事も無くなりましたし、愚痴も無くなりました。

むしろ鳴ってくれた案件でどんな人に会えるのか?どんな場所に行けるのか?どんな工夫が出来るのか?どうやったら最短で効率的に配達が出来るのか?という事が毎回アタマに浮かびます。

 

それに坂道や距離移動・悪路が多いこの沖縄でフードデリバリーという配送業を「事業」として行うなら「原付バイク」か「軽貨物車」の選択しかありませんが、UberEats・出前館・Woltというフードデリバリープラットフォームに対してあれこれと不平不満を言うのであれば、一度はその基本形となる自転車稼働をたとえ1週間でも経験しておいた方が良いと個人的には思います。

バイクや軽貨物稼働が如何に恵まれているか、いまいちど立ち返るにも良い機会ですしね。

 

自分もまた暑くない季節になったらまた初心を忘れないよう自転車稼働をしてみたいと思います。

TK