UberEats24時間化で発生すると思われる事
沖縄UberEats配達員TKです。
昨日の記事にも書いた8月23日から実施されるUberEats営業時間の24時間化ですが
どうやら自分が稼働している九州・沖縄だけでなく、全国一斉主要地域都市にて実施されるようです。
X(旧Twitter)上にもこの24時間化に対し、配達員からの様々な意見や反応・ポジティブ・ネガティブな内容が多数あったので自分もその様子を伺っています。
大阪Uber 8/23より
— 【公式】ロビンDaisuke (@5555daisuke5555) 2023年8月16日
24時間稼働スタート
24時間やばいでしょ⁉️
— Driver西荻さん (@UberEat7114) 2023年8月16日
超長時間労働の配達員がデカい轢き逃げ死亡事故でも起こしたら、法律以前にあの中古車屋レベルで叩かれて12時間規定に待機も入れるとか短縮とかなっちまうよ👊
タクシーも、空車は時間ノーカウントにしてくれたら稼げるのにね😎
待機が時間ノーカウントはバレたらまずいと思う🌀
Uber Eatsが、札幌エリアほぼ全域で24時間配達対応になるだとおおおおおお!?!?
— 今旦那 Lv48 (@rom2nd) 2023年8月16日
ありがてええええええ!
ただ…当方の住む地域のエリアの店舗って、現時点で深夜に営業してるのは、コンビニとすき家ぐらいなんだよな…
微妙…
uberの24時間営業対応か。それよりも海外みたいにケンタッキーの営業時間を伸ばしてほしいと思う次第。ようつべで夜3時にケンタッキー配達とかあったはず。
— 鈴木 (@debt_money_debt) 2023年8月16日
KING OF 24時間営業のコンビニですら電車の止まる深夜から早朝までの時間帯は客が来ない売上げ0の時間が続くんだから…🌃💦
— 僕ちんちん笑顔大好きらの❤UberEats大阪 (@UberEat44313910) 2023年8月16日
しかも昨今は臨時休業、時短営業が普通
牛丼屋、ファミレスの時短営業も増加の一途⤴⤴
そんな時間帯のパイなど期待薄⤵⤵
普通寝るし…😪💣💤
あまり期待しない方が賢明💡
Uberて、労働時間は自分の裁量で決めるもんじゃないんですか?
— KTA@MZDAO (@KIYOKINGS) 2023年8月16日
24時間になれば、いつでも自分が働きたい時に働けて、むしろ都合よいのでは?
24時間やばいでしょ⁉️
— Driver西荻さん (@UberEat7114) 2023年8月16日
超長時間労働の配達員がデカい轢き逃げ死亡事故でも起こしたら、法律以前にあの中古車屋レベルで叩かれて12時間規定に待機も入れるとか短縮とかなっちまうよ👊
タクシーも、空車は時間ノーカウントにしてくれたら稼げるのにね😎
待機が時間ノーカウントはバレたらまずいと思う🌀
などなど、他にも多数意見がXに上がっています。
それら意見をざっと大まかに拾っていくと大体はこんな感じ↓
UberEats24時間化で発生すると思われる事
- 稼働・オンラインする時間の選択が増える事で副業・複業で稼働している配達員には恩恵大
- 配達員の稼働時間がバラける事により全体的に配達単価が上がる可能性がある
- 他社と稼働時間で棲み分けが出来るようになる
- 跨ぎクエスト(週クエスト)クリアがし易くなる
- そもそも深夜が鳴らない
- 夜間帯はフーデリを頼む需要が少ない
- 地方都市は深夜営業する加盟店が圧倒的に少ない
- 今より更に低単価化が進む?
- 配達に集中し過ぎて配達員が過労状態になる可能性
- 深夜枠のサポート対応が手薄になる可能性
といった具合で、自分が捉えている事と大筋は同じでした。
また24時間化によって加盟店側にも変化が生じると思われますが、東京・大阪・名古屋・福岡など大都市圏ならまだしも、地方都市、自分が配達している沖縄・那覇エリアで言うなら、UberEats加盟店として深夜・早朝に営業している店舗というのはホント極く限られてきます。
現状で言うならすき家・吉野家(一部店舗)・松のや(マイカリー)・一部個人店と、恐らく最近沖縄も対応したローソン。
個人的には24時間化によって一番相性が良いのはローソンと思っています。
ただし沖縄・那覇エリアに限って言えば、現状(8/17時点)でUberEats対応のローソンは、前島と那覇新都心のたった2店舗しかありませんのでしばらくの間はかなり限定的にはなるかもしれません。
この辺りは早急に沖縄ローソンとUberEats、そして沖縄ローソンの親会社サンエーと協議を進めて沖縄全展開をして欲しいと思うところです。
いずれにしてもこの24時間化によってフードデリバリーの利用者・配達員・加盟店それぞれに大きな変化が起こるというのは間違いなさそうです。
1人の配達員としてこの動向は今後も注目していきたいところです。
2023/08/17
TK
UberEats那覇エリアの営業時間が24時間に拡大
沖縄UberEats配達員TKです。
今朝ですがこんなお知らせ通知が届いていました。
来週8月23日(水)から実施されるようです。
これによって、自分がメインで稼働している那覇エリアは24時間営業エリアへと変化。
沖縄北部(沖縄市・うるま市・北中城・北谷)エリアは7:00-26:00と営業時間延長。
この24時間化と営業時間延長によって今後Uberの稼働のさせ方がだいぶ変わってきそうです。
現状は8:00-25:00で、最後跨ぎクエスト(ウィークリークエスト)をこなすのもどうしても時間制限があったりしますが、この営業時間延長と24時間化を受けてクエストクリアするのもだいぶ楽になる可能性があります。
もしくはまた違う問題も発生する可能性もありますが、配達員としては歓迎かもしれません。
ただ個人的に1つ気になるのは配達単価。
現状よりも単価安になる・・・そんな懸念も考えられます。
また、他社稼働はどうするか?
自分はWoltとUberの2つ稼働していますが、24時間化する事で、日中はWolt優先。深夜枠はUber稼働という具合にそれぞれ集中して稼働が出来るようになるかもしれません。
それと、副業・兼業でやられている方もまた稼働の仕方が大きく変わってくるかもしれませんね。
かく言う自分もなんだかんだと複業としてフードデリバリーをやっていますから、この24時間化によってより柔軟な稼働ができるようになりそうです。
いずれにしても実際に始まってみないことにはわかりませけど。
あっ、24時間化でそもそも深夜枠でUberの加盟店は営業するのか???その辺りも気になるところです。
現状だと吉野家さん・すき家さん・まつのやさん・東町の某Barなど一部に限られるとは思いますが。。
さてさて
TK
2023/08/16
自分が配達時に必ずやっているルーティーン
沖縄UberEats配達員TKです。
もう沖縄は連日夏の暑さ真っ盛りです。7月の最初の土日と稼働していましたが、スマホが熱暴走気味になり、画面がカクカクとしか動かない状態になったり、配達用アプリが全く反応しないなどのトラブルが・・・。
もう一度熱対策をしないとなりませんが、それは別の機会にするとして
今回は自分が普段Uberで配達している時のルーティーンについて記録として残しておきたいと思います。
自分がUber配達時にやっているルーティーン
- 商品にメッセージカードを添える
- PPDDなどW以上の時にはあらかじめ事前にお客様にメッセージを送る
- Pick遅延など時間がかかる場合はお客様に一言メッセージを入れておく
- 置き配時は写真と同時に一言メッセージを必ず添える
以上この4点です。
商品にメッセージカードを添える
自分がお客の立場ならこれがあると嬉しかも!というところから始めました。だいたい季節ごとにメッセージカードに書く内容も変更していたりします。メッセージカードとは言っても食品ですし、すぐに捨てて邪魔にならないように自分でCanva等でデザインしたモノをコピー用紙にラベルサイズ印刷しそれを切ってテープで貼っている感じです。
まあそもそも無くても良いモノですけど、あるだけでお客とコミュニケーションをしているのでいいかなぁ・・・と思いまして。自分はフーデリの仕事を「稼ぐため」ということも当然ありますが、コミュニケーションを大切にしたいと思っていますし、まぁ単なる自己満かもしれませんが。
作るのは面倒ですが、作った枚数分を配り切った時の達成感は目に見えるので配達時の満足感も充実します。
※因みにこのメッセージカードには時々ABテストも兼ねて仕掛けをする場合もありますけどね。
PPDDなどW以上の時にはあらかじめ事前にお客様にメッセージを送る
これは昨年W配達をやっていた時に2件目のお客様からクレームを頂いてから始めたことです。
Drop先のお客様て配達員の位置情報が筒抜けじゃないですか。複数同時配達(PPDD/PPPDDD/PDD等)などの場合、Drop先のお客様によっては注文アプリを見て配達員が一体なんでそんな場所に行っているのか不安になるようで、何度か配達中にメッセージをもらったことがあるんですよね。その際はそのDrop先の方から当然のごとくBAD👎評価が付きました。
それ以降は必ずダブルPickやPPDD以上になると分かった時点で必ず「UberEats指定によりその配達が同時配達指定となって多少時間がかかる」という事を予め事前にメッセージを入れるようになりました。この一言メッセージを入れるようになっただけでそれ以降Bad評価はほぼ付かなくなりました。というか無くなりました。 ←本当です。
Pick遅延など時間がかかる場合はお客様に一言メッセージを入れておく
実は最近の配達でもあったのですが、到着した時点でまだ商品が用意されておらず、お店の方に確認したら商品準備に10分以上かかると言われたんですよね。確認した時点で即お客さまには「店側で商品準備に時間がかかっている」旨のメッセージをいれるようにしています。
このメッセージを一言伝えておくだけで商品を待つお客様にしてみればだいぶ安心感に繋がるようです。
置き配時、商品写真と同時にメッセージも必ず入れる
置き配時はUberアプリ仕様で置き配写真を撮るようになっていますよね。その際写真を撮影した後にメッセージを入れられるようになっていますが、自分はこのメッセージは省略せずに必ず入れています。
どんなメッセージでも良いと思うのですが、自分の場合は
「〇〇に置き配にてお届けいたしました。お早めのご確認をお願い致します。商品サポートにつきまして注文アプリよりサポートへお問い合わせ下さいませ。」
という具合です。
自分がして欲しいことを体現
この4つのルーティーンというかやっている事いずれもですが、
「自分自身がもしお客の立場ならそうして欲しいと思う事」をただやっているだけなので、配達員によっては考え方も捉え方も違いますからこれが正しいとは言い切れませんし。ほんと人それぞれです。
まあこうした事はあらかじめ事前準備しておけば良いだけなのであとは配達時にABテストしながら改善していったりしていますし、メッセージ内容自体はあらかじめスマホアプリに用意して使用しています。
流石に毎回内容を打ち込むのは面倒ですからアプリの力を活用します。
自分の場合はAndroidスマホを使っているので「コピペリスト」というアプリに自分が使うメッセージの文言を登録して使用中。
iOSにも似たようなものがあると思いますが自分はiPhoneは使用してないので分かりません。
まあ今回はあくまで自分の配達スタイルの一部をお伝えしました。
工夫を凝らして楽しみながら続けていけることもまた大切ですしね。
TK
2023/07/03
自転車配達🚲から原付バイク🛵に乗換えて1年経ち変わった事
沖縄UberEats配達員TKです。
またまた久々のブログ更新となりました^^;
ちょうど昨日2023年6月18日は自分が自転車配達から今の原付バイクに乗り換えて1年目の日となりました。
フードデリバリー自体は2021年12月末から始め、約6ヶ月弱の間自転車で稼働してきましたが、沖縄の暑さにはどうしても耐えられず、原付バイクに乗り換えた次第です。
そうしているうちにあっという間に6/18で1年経ってしまいました。
今回は自転車配達を行なっていた半年間と原付バイクに乗り換えてからこの1年で様々なことが変わったので今回はその違いについて実経験からの違いについて自分なりにここに記録しておきます。
■自転車配達と原付バイク配達の違い
大きく分けて自転車と原付バイクとでは4つ違いがあると思います。
- 報酬面
- 移動距離
- 稼働時間
- 体力
▼報酬面
本業・副業問わず、収入を得るという観点から一番気になるところですが、自転車と原付バイクとでは報酬面がかなり違ってきました。
報酬単価や、緊急事態宣言の有無等々で1年前と今とでは状況がだいぶ異なっているため単純比較自体は出来ませんが、昨年2022年と2023年5月時を比較すると、報酬は自転車を1とすると原付バイクはその5倍以上違っています。
自分は完全に現金配達を拒否しているので昨年4月以前の配達はDiDiFoodの現金配達wも含まれるため比較しずらいのですが、昨年5月はDiDiFoodも現金配達は無くなったため唯一比較出来ますが、原付バイク配達を行なった今年5月の方が昨年比で約5〜6倍は収入が増えている状況です。
圧倒的に原付バイクの方が鳴りやすい事あり、報酬面はアップ⤴️です。
▼移動距離
これもまた大きな違いですが、自転車配達時は正直、いわゆるショート・ミドル案件がその中心でした。たまに5km以上のロング案件が舞い込んでくる事もありましたが極めて稀です。
自分の自転車配達時のロング経験は最長8km弱が数回あり、思い出あるのが次の3つ
- 雨の日那覇小禄イオン近くで鳴り、津嘉山スタバPick→南風原Drop。
※始めての自転車のロング案件で約8kmあったのを記憶しています。 - 奥武山公園近くで鳴り、牧志のゴンチャ国際通りPick→首里駅近くでDrop
※首里の登り坂をひたすら首里駅まで漕いで登り続けました。 - 浦添58号線屋富祖で鳴り、パイプライン浦添宮城付近の居酒屋Pick→激坂上の経塚Drop
※ダイレックス浦添店からショートカットする裏道から行き着く先にある経塚へ通じる激坂を漕いでは登りきれずに自転車を押して登る事に。
正直この3つの案件はロング+首里や浦添の激坂を自転車を必死に漕いだり押して登ってたので今でも鮮明に覚えていますww
ぶっちゃけ言えばこの思い出深い経験があったからこそ、原付バイクに乗り換えて以降、ロング案件であっても激坂案件であっても全く苦にならなくなりました。むしろ今ではロング案件であってもなんでも全く気にせず鳴ったモノ全て受けています。(全受状態)
ちなみに昨年10月から稼働し始めたWoltでは、沖縄(南)エリアは6km以上のほぼロング案件しか飛んでこないし、自分に当たる案件はロングが7・8割くらいなので、自分の中ではWolt=ロングという認識が成り立っています。
▼稼働時間
これは体力面とも若干被りますが、自転車の移動は自分の体力次第ですから、自転車時は自宅🏠からの行き来の体力温存を常に考えて稼働していました。
自分は豊見城在住ですので、自転車稼働していた頃は近場の案件は鳴る事がありませんでした。
それもあり自転車での稼働時は国場川を渡った那覇中心部に出ていく事が必須でした。
主に久茂地・牧志を中心で鳴るのを待ち、たまに新都心付近という自転車でも比較的稼働しやすく、人口密度が高いエリアで稼働をしていましたので、そのエリアまでの自転車移動を含め、1日長くても3・4時間が限界。
いわゆる夕方のピーク時間帯から稼働して、あとは那覇から豊見城まで帰りの時間を考慮して最長でも21時までしか稼働出来なかった現実があります。
原付バイクでは時間的制約も完全に無くなったので稼働時間をより自由に選べるようになりました。
▼体力面
体力的なことは自分には1番の違いかもしれません。
正直言って昨年4月時点で既に暑さに参っていました。とにかく自転車を漕いでいるとその暑さは原付バイクに乗っている比じゃありません。とにかく暑いので、太陽☀️が傾き始めた夕方からが主な稼働開始時間帯。
原付バイクは乗っていると6月・7月でも時間帯によってはむしろ肌寒さを感る事がありますが、自転車は自力で漕がないならないために、段々と汗だく状態になります。ゆえに替えのTシャツは持っていましたし、途中地蔵する時間などトイレで着替えたりしていました。
それに雨の日はもう大変・・・・😅 カッパ=サウナスーツ状態ですから。。
冬場は良いとして、3月後半から暖かくなってくると、とにかく暑い・・・・・。それが沖縄の自転車の現実。
また坂道が多い沖縄で自転車配達はとにもかくにも体力との勝負。原付に乗り換えた後はこの体力的な部分が一気に解消された事もあって自転車配達時に鍛え培った体力が正直有り余るようになりました。坂道を登るのも手元のアクセル1つでスイスイですからね。自転車乗ってきた時に坂を登らなきゃならない・・・というストレスはほぼゼロになり
原付バイクに乗り換えて以降は自転車時に感じていた「坂=壁」も全く気にする事が無くなりました。
おかげで原付バイク配達開始以降、体力が余るようになったので必然的に稼働時間も長く稼働できるようになりましたし、余った体力、肉体的な調整は配達とは別の時間を使ってランニングや筋トレ等をして発散し、調整を行うようになりました。
子供に限らず大人も身体と頭(頭脳)と心の調整・調和は常に大切です。
▼その他
自転車で消耗品と言えばブレーキシューくらいでしたが、原付バイクになると定期的なメンテナンス費・ガソリン代・保険等々がかかってきます。でもそれを差し引きしても結局自転車よりも圧倒的に原付バイクの方が圧倒的に有利です。
最後に
正直、自分は配達員の仕事を始めて1年半たった現在でも、
「配達業=複業の1つ」として捉えています。
自分の時間全てを配達業だけに集中させることは今後もしませんし、他にやっている幾つかの仕事とのバランス等を取りつつ、配達業を今後も可能な限り愉しみと実益を兼ねての1つとして行なって行きたいと思っています。
こうして原付バイクに乗り換えて1年経ち振り返った時に、配達の仕事に関しては自転車配達=基礎・基本となる半年間のある意味下積み経験を重ねたからこそ、1つ1つの配達(報酬・距離・Pick先)に色目を使う事も無くなりましたし、愚痴も無くなりました。
むしろ鳴ってくれた案件でどんな人に会えるのか?どんな場所に行けるのか?どんな工夫が出来るのか?どうやったら最短で効率的に配達が出来るのか?という事が毎回アタマに浮かびます。
それに坂道や距離移動・悪路が多いこの沖縄でフードデリバリーという配送業を「事業」として行うなら「原付バイク」か「軽貨物車」の選択しかありませんが、UberEats・出前館・Woltというフードデリバリープラットフォームに対してあれこれと不平不満を言うのであれば、一度はその基本形となる自転車稼働をたとえ1週間でも経験しておいた方が良いと個人的には思います。
バイクや軽貨物稼働が如何に恵まれているか、いまいちど立ち返るにも良い機会ですしね。
自分もまた暑くない季節になったらまた初心を忘れないよう自転車稼働をしてみたいと思います。
TK
Uberがやらかした全く笑えないエイプリルフールのジョーク
沖縄UberEats配達員TKです。
毎年4月1日は世間一般には「エイプリルフール」です。そんな日に起きた事とその後について少し自分なりにここに記録しておきます。
■全国的に4/1の配達は報酬単価が異常に高い(マグロ)
この日は土曜日ということもあって朝早くからUber配達に出ている配達員が多かったのですが、Twitterを見ていたら複数人の配達員が揃って投稿していたのが
「マグロ」という言葉
自分は最初??でイマイチ実感湧きませんでしたが、後々になってナルホド💡と理解した次第。要するに配達報酬単価が高い配達=マグロという事。
Twitter上では今日はマグロの大群とか、マグロしか釣れん!という投稿を数多く見かけました。そのほとんどがUberの配達調整金が通常の2倍・3倍となっているというものばかり。
新年度に合わせひょっとしたら料金単価が上がったのか?とか色んな憶測がツイッター上に飛び交っていました。
■自分の配達
自分もそうした状況を確かめるべくというか、単に土日は朝活から稼働するので自宅🏠でウバオンして様子を見る事にしました。とは言ってもなかなか鳴らないため、バイクに乗り那覇へ移動して様子をみることに。
最初に鳴った案件はマクドナルド小禄店で見積もり通り370円と普段と変わらず。
ひょっとしたらガセ?それとも一部の人がマグロ大漁状態なのか??と半信半疑でしたが、次に鳴った案件がウワサのマグロ🐟でした。配達距離が2キロに対し、1000円超。
こちらの最初の見積額が494円でしたので実に倍以上。
流石に配達距離2キロで1000円超は絶対オカシイ・・・・。
自分もこれってUberの仕掛けたエイプリルフールだなと思いつつもその後は様子見しながら配達。
その後も2件、距離に対して明らかに普段よりも高い報酬額の配達引きPick&Dropを行いました。
▼冷静なベテラン配達員の声
再びTwitterに投稿されている内容を見ると、「これきっと後で調整入るはずだよ」といったベテラン配達員の投稿にそこで妙に納得。
その日、結局配達報酬に関しては何の調整が入る事なく終えたので、あれ?調整無し?あれれ??と思いつつ配達を終えました。4月1日は予定もあったので何時もよりも早く18時にはオフラインとなりました。
■驚きのマイナス加算
流石にUberもこの件は無視してなかったようで、土曜日・日曜日は何も変化なく、日付変わった4月3日(月)の早朝の時間帯にUberからメッセージとメールが届いていまいた。
技術的な問題により特定の配達で誤った収益を受け取ったという内容。
その修正のためマイナス加算するという通知。
まあ何となくベテラン配達員の投稿でそうかも・・とは思っていましたがいざ実際にマイナス加算というのは正直喜べません。4月1日のエイプリルフールにこうした事をするというのは全くもって笑えないジョークです😓
■Uberの対応に関する個人的感想
今回発生した「技術的な問題」というのも正直UberEatsは報酬システム自体がブラックボックスなので何がどうやってこうした事態が発生したのか全く分かりませんが、せめてこうしたトラブルが発生した判明した時点で配達員が使用しているUberアプリに何かしらの通知があっても良かったと思います。
一言だけでも通知があるだけで配達員としては状況を読み込め安心感を得られますが、Uberに関してはそのような配慮的なところがぶっちゃけ乏しいと言わざる得ないです。
▼サポート体制はWolt圧勝
この点で言えば自分がもう一つやっているフードデリバリープラットフォーム「Wolt」のサポートが圧倒的に優れていると言わざる得ないです。Woltは何かあれば直ぐに連絡を頂けますし、ちゃっとサポートのレスポンスも時間帯は限られるにしても配達中のサポートはしっかりしています。Uberはチャット内容が時々外国語を翻訳アプリで日本語にしたような変な文章が送られてきたりしているのでその点では正直まだまだダメ。
ただとにかく何か技術的な問題が発生したなら一言アプリメッセージで良いので配慮が欲しい。それがUberEatsに欠如している点だと思うんです。
UberEatsという自由に使えるプラットフォームを利用し、配達員それぞれが自己責任の上でお金を稼がせてもらっているのでUberプラットフォームに文句は言えませんが、ただもう少し配達員側に対しての配慮はもう少し欲しいと思う次第です。
今後のUberEats側に期待したいところです。
2023/04/03
TK
Woltより配達再確認依頼が発生し、サポート対応が非常に優秀だと感じた話
沖縄Uber Eats配達員TKです。
今回初めてのパターンというか出来事に遭遇したのでブログに記録を残します。
プライバシー上住所や特定名は伏せます。
■Pickup
2023/03/31(金)夕方の事、いつもの通りUberEatsアプリ&Woltアプリをウバオン🐸🦌👆(オンライン)にして早速配達依頼が入ったのがWolt。距離としてはミドルというか6-7km弱でしたのでWolt配達としてはまあごく普通な距離。普段、OKINAWA SOUTH(沖縄南)エリアは10km超え、配達報酬も1000円を超えるロング砲ばかりを良く拾う事が多いので、それと比べると比較的ラクちんな配達です。
Wolt配達アプリに示されたPickup予定時刻より1分ほど早く商品を受け取りDrop先の確認。地図と詳細住所を確認するとどうやら住宅街の戸建への置き配。
▼戸建配達時は要注意
自分の場合は住宅街の🏠戸建配達時は特にそうですが、🏢アパートやマンション・ビルと違い戸建の表に表札や番地が書かれてない場合が多いため、必ず🗺地図アプリはYahooMapを併用するようにしています。YahooMapは詳細な番地が出てきます。GoogleMapは残念ながら詳細な番地表記が出ない場合が多いので誤配達が発生しないよう必ず使用します。
実はまだフードデリバリーを始めて間もない頃にDiDiFoodで誤配達をやらかした経験があります。その経験から学び今後誤配達しないようにと戸建への配達時には地図アプリ併用をするようになりました。
より詳細で確実な番地の確認をするならゼンリン有料マップなどありますが、無料版ならYahooMapで充分。
■Drop
今回の配達も記載された戸建住所前に辿り着き、YahooMapで再度記載住所と地図位置情報を確認した上で玄関前に置き配対応で難なく配達を終えました。
Drop終えてすぐにWoltと共にUbereatsアプリを再度オンラインし、Uber配達を数件(PPDD)こなしてました。
■Woltサポートチャットから連絡
UberのPPDD配達をしていた途中、見慣れないポップアップが画面上に表示されました。Uber配達途中でしたので後から確認する事に。Uber配達を終えて先ほどのサポートからのチャット画面を確認すると、先ほどWolt配達を行った先から商品が届いてないという趣旨の内容でした。
サポートからは「恐縮ですが商品の回収と再度配達先住所の確認をDropした現地に戻って欲しい」という依頼でした。
普通ならここでUber配達中という事で断っても良かったのですが、親切丁寧なWoltですのでここは自分的には初パターンとして捉え、先ほどのWolt配達の住所に戻り再度住所の確認と商品回収依頼を受ける事にしました。
その確認を終えるまではもちろんWolt・Uber共にオフラインです。確認の間は配達稼働出来ないので損失になりますがそこは流石Woltです。しっかり報酬補填をしてくれるという事。GoogleMapを確認するとチャットのやり取りをしていた地点から先ほどのWolt Drop先の距離が8km弱離れていたので、現地までの移動距離分も含めての補償という事を説明されました。
■配達商品の所在確認へ
原付で15分ほどかけて🛵移動しWolt配達を行なった住宅街の戸建前に到着し早速確認したのですが、置き配した商品はすでに無くなっていました。
戸建の住所も確認。表札も番地を示すモノも無い一軒家でしたのでYahooMapに示された番地から再度戸建の番地を確認。
その際の自分の現在地も表示されますのでそのYahooMap画面スクショとGoogleMap画面スクショをチャットサポートに送信。👈ここ超大切!!
サポートでもDrop先住所と自分の現在地住所・送ったスクショから間違いなく正しい住所に配達した事を確認したようです。
今回は既に置き配した商品が無くなっていたため、この時点で自分の役割は終了。後は全てサポートチームに任せる事となり終了となりました。もし置き配した商品があれば一旦自分が回収した上でサポートからお客さまへ連絡し、商品を受取るかどうか?という事でしたが今回は商品が無くなっていたので終了となりました。
今回の確認作業に関しての報酬補填に関しては別チームで計算して対応するという事でサポートチャットも終わりました。
正直今回の出来事の可能性としては
①お客さんの住所誤記載
②ワザと商品が届いてないと連絡
③自分の誤配達
といくつか考えられますが、③自分の誤配達に関してはサポートも自分の現在地を確認したので無し。
後はサポートに任せたので自分はこれ以上追求はしません。
■サポート対応の感想
確認作業の間、細々としたやりとりをチャット上で行いましたが、チャット内容が非常に丁寧親切かつ、低姿勢なのは非常に好印象を受けました。
自分も昔長年テクニカルやユーザーサポートに関わる仕事もしている事もありますし、今も自分の本業ではクライアントさんとチャットやメールでやり取りする事がありますが、ぶっちゃけチャットの言葉にその人の内面というか人となりが現れるので、今回対応して下さったWoltサポートの方は非常に経験値高いと感じた次第です。
この点は正直、Uber Eatsのサポートよりも数段上でしょうね。
Uberのチャットサポート場合、サポートをされている方が時々日本人では無い、翻訳アプリを介して海外の人がやっている節が見受けられますが、今回の対応に関しては日本人で恐らく何かのサポート経験を長らくやられていた事がある方が対応されていたと思われます。←このあたりは昔取った●●とやらで感覚的に分かります。
いずれUberもWoltサポートにも「AIチャットの波」が押し寄せてくるのかもしれませんが、この点に関しては自分がフードデリバリー関わっているうちは対人間であって欲しい限りです。
2023/04/01
TK