原付のバッテリーとプラグを交換したらエンジンが絶好調になった
沖縄Ubereats配達員TKです。
6月から乗り始めた自分の配達用の愛車AF61 Today Uber号ですが、ここ最近エンジンの調子というか、エンジン始動時セルがかかりにくい状態が出ていました。
夏場はバイクに限らず自動車でもバッテリーの消耗が激しくなりますので気にはなっていたのですが。。。
以前からバッテリーとプラグを交換しようとは思って、アマゾンに注文して届いてはいたのですが交換がなかなか実行できず。
ちょうど台風11号が沖縄再接近する前日、とうとうセルでエンジン始動出来なくなった症状が出てしまったので、これ以上重症になる前に思い切ってバッテリーとプラグを交換する事にした次第。
今回の台風再接近中はUber稼働をやらない事にしていたのでちょうどよかったです。
とっくに新しいバッテリーもプラグも準備していたのに、もっと早くやれよ・・と思うところですが、やることも多くてなかなか・・・(⌒-⌒; )
プラグ交換作業
自動車のプラグ交換は比較的簡単で過去何度も交換しているので慣れてはいるつもりでしたし、正直非常に簡単な作業なのですが、今回AF61 Todayのプラグ交換がやや作業が難しかった。
作業中、1番ネックになったのはとにかく作業しずらい場所にプラグがあるという事。
手前の車体部分が非常に邪魔で狭くプラグレンチも上手く差し込むことができないという整備しにくい設計になっていたのです。
持っていたラチェットレンチの厚みが作業する場所に入れる事ができない事を悟り、仕方がなく急きょプラグレンチを買いにカインズホームへ走りました。
普通プラグレンチは安くても1000円ほどしますが、カインズホームだと680円くらいでした。
帰宅して直ぐに作業に戻り続き。。
前の所有者がどんだけ整備してないのか、簡単に抜けるはずのプラグコードがとにかく硬すぎて抜けない・・・・💧
反時計回りにぐりぐりと何十回も試してやっとプラグコードも抜けました。
プラグコードを抜く作業だけで汗だく・・・・。
※ぶっちゃけプラグ交換そのものよりここが一番疲れました・・・。
その後はプラグレンチを差し込んでプラグを引っこ抜きました。
新旧プラグを比較すると、今まで刺さってたプラグの先端は写真では分かりにくいのですが先端部が丸くなってました。
バイクプラグの寿命て大体5000kmくらいだった気がしますが、実際こうして手にとってみるととっくに寿命を迎えている状態でした。
やっぱ早めの交換は必要・・・。
それと同時にバッテリー交換。
バッテリー交換
バッテリー交換作業ですが、こちらはスマホの電池が切れてしまい写真撮れずでしたが、持っているマルチテスターでバッテリー電圧(DC)を計測すると12Vを下回っていました。
前の所有者がいつ変えたのか分かりませんのでバッテリー充電ではなく、新品バッテリーに交換した方が絶対確実。
自分は台風前にアマゾンで注文していた台湾ユアサ製のバッテリーを装着。
バッテリー交換の詳細作業は写メも無いし、そもそも非常に簡単なので割愛。
バッテリー交換したところでプラグがちゃんと機能しているのかをチェックしました。
プラグの先端をバイクの金属部に近づけてセルを回すだけ。
その時点でプラグ先端からスパークが出ていればOK。
プラグをプラグレンチに差し込んで少し手で回し、最後はプラグの箱に書いてある通りに回して締める。
自分は慣れているので大丈夫ですが、自信が無ければトルクレンチを使う事をお勧めします。1つ持っておけば何かと役立ちます。
最後は全てを元に戻してエンジンを始動。
交換前と後の違い
バッテリーとプラグの同時交換を行なった結果、
交換前はセルが回らない状態でしたし、回らなくなる前はスイッチを押すとギュルギュルと数秒、おそらく2秒〜3秒ほどかかってやっとエンジン始動していたのですが、
交換後はセルスイッチを押したとほぼ同時にエンジン始動。
エンジン絶好調♪♪
AF61はFI車ではなくキャブ車なのでアイドリングも交換前はやや不安定だったのですが、不安定さもほぼ無くなりました。
プラグと同時交換だったのでどちらがどちらとは言えませんが、両方同時交換して正解だっと思います。不安だと思う場所は交換に限ります。
実際走り出すとエンジンの噴き方も以前と体感的にだいぶ⏫⤴️⤴️UP!しているのが直ぐに分かりました。しっかりとガソリンが完全燃焼しているのでしょうね。
という事は、今まで不完全燃焼!?
ああっっ!!!!
そこで不意に頭によぎったのは
ひょっとしたらエンジンルーム内に若干なりともカーボン汚れが発生してるかも・・・・。
以前、Youtubeチャンネル「原チャンネル」で見たことがある「カーボン噛み」の症状が出ちゃうかも。。
カーボン噛み予防策
原ちゃんねるではカーボン噛みの簡単な予防措置としてエンジン添加剤ワコーズの「フューエルワン」が紹介されていました。
フューエルワンは用意していなかったのでさてどうするか・・・。
ハイオクガソリンを入れる
そもそも配達に集中したいので整備時間も手間も取りたく無い。そこで一番簡単な方法として思いついたのは他社製品を準備するのも良いのですが、
どうせなら一番簡単な方法としては給油しているガソリンそのものを変えるということ。
普段はレギュラーガソリンを給油していますが、ハイオクガソリンを給油する。
レギュラー仕様にハイオクガソリンを入れると壊れてしまうイメージありますが、全然大丈夫です⭕️。
逆にハイオク仕様にレギュラーを入れるのは絶対ダメですが❌。
カーボン除去・予防をするガソリン添加剤だと安い物でも1000円前後しますが、ハイオクガソリンなら普段だと高いと思いますが、洗浄剤が入っていると思えばかなり安いです。
エンジンコンディションを整えるためにも連続して2・3度続けてハイオク入れておけば、エンジン内のカーボン汚れも落とせると思えば格安ですし一石二鳥。
それでもまだエンジンが不安定だったりカーボン噛みの症状が出るようだったらフューエルワンのような高濃度のPEAが含まれたガソリン添加剤を入れれば良いわけですし。
という訳で今回はハイオク入れておきました。
しばらくの間、給油ではハイオク入れて沖縄南部を配達で走っている自分のTodayです。
という事で今回はAF61のバッテリーとエンジンプラグ交換の話でした。
TK